クラフト・エヴィング商會 『星を賣る店』

星を賣る店


「ないもの、あります」の看板を掲げ、麗しくも奇妙な品々を世に送り届けてきた、架空のお店にして本づくり工房=クラフト・エヴィング商會。アート、デザイン、文学が融合した商會初の棚卸し展覧会。 

2014年に世田谷文学館で開催された、
「クラフト・エヴィング商會のおかしな展覧会・星を賣る店」の公式図録。
展覧会すっごく行きたかったんだけど、東京は遠くてねえ(ノД`)

まぁせめて雰囲気だけでも味わいたい、と読んでみたら、
アゾットのパスポートだのムーン・シャイナーだの、ファンにはたまらない
あれやこれやがてんこもりで、つい『クラウド・コレクター』を読み返してしまった。

作品群では、特に「雲砂糖」(商品番号 0105番)とか
「ディナー・ツアーのチケット」(商品番号 0349番)がそそられますなあ。
食いしん坊なんでこういうアイテムは弱い。

本の1/3ほどを占めるのが、クラフト・エヴィング商會がデザインを手がけた
装丁作品で、写真が帯つき(単行本のみ)で載ってるのがよかった。
改めて見ると、デザインにブレのないコンセプトが見て取れて面白い。

装丁で好きなのは『パロール・ジュレと紙屑の都』と
岸本佐知子さんの『ねにもつタイプ』かなー。足穂全集は傑作だね!!



パロール・ジュレと紙屑の都

ねにもつタイプ

稲垣足穂全集〈1〉一千一秒物語

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