群像 2015 2月号 「絵本 御伽草子」

群像 2015年 02月号 [雑誌]


キリがないので文芸誌は買わない、というスタンスなんだけれども、
これはTLで見るなり買いに走った。
(あと舞城と酉島さんの掲載号は買ってしまう・・・。信者乙!!)

カラーです。全部カラーです。
目次ページをご覧?ステキだろう??


本文ページもすべてカラー印刷で、まさに絵巻!
ただ、オレンジや紫の濃色に白字は正直目に痛かったよ(ヽ´ω`)


まず町田康のロックテイスト「付喪神」のあまりのフリーダムさに、
「御伽草子ってなんだっけ(꒪⌓꒪) 」と、既成概念を粉々に打ち砕かれる。
付喪神からビームて。自由すぎるだろ!!!

石黒亜矢子さんのグロカワなイラストもゾクゾクしました。
賽銭箱で人間ミンチイイネ!ああああこういうの好きじゃー。
ぐぐってみたら、絵本もおもしろそう。今度探してみよう。

おおきなねことちいさなねこ (cub label)
石黒 亜矢子
長崎出版
売り上げランキング: 59,021


青山七恵の「鉢かづき」、藤野可織の「木幡狐」も女性ならニヤっとしちゃう
エスプリと毒が効いててよかったです。

鉢かづきは、子供の頃絵本で読んでめちゃくちゃ釈然としない記憶があって、
大人になってから原作(古典)を読んでも「この不幸って鉢のせいでは。ママン!?」
と突っ込みどころ満載で一層釈然としなかったんで、青山版を読んで胸がすっとした。
幸せって、運命ってなーーんだろーー♪( ’ω’)

一応国文科卒なので室町物語とか中世説話も勉強しましたが、
ハァこういう解釈がー、とひたすら目を白黒させながら読んでた。
御伽草子知らなくても、ハイクオリティな作品として楽しめます。

去年の岸本佐知子編「変愛小説集」といい、群像の企画号はいいなあ。
またいろいろフリーダムにやってほしい(( ’ω’ 三 ’ω’ ))





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