ロビン・スローン 『ペナンブラ氏の24時間書店』

ペナンブラ氏の24時間書店


失業中の青年クレイが、ふとしたきっかけから働くことになった“ミスター・ペナンブラの二十四時間書店”は変わった店だった。まったく繁盛していないのに店名どおり24時間営業で、梯子付きの高い高い棚には、存在しないはずの本(Google検索にもひっかからない!)がぎっしり詰まっているのだ。どうやら暗号で書かれているらしいそれらの本の解読に、クレイは友人たちの力を借りて挑むが、それは500年越しの謎を解き明かす旅の始まりだった―すべての本好き、読書好きに贈る冒険と友情、その他もろもろ盛りだくさんの物語。全米図書館協会アレックス賞受賞作。


タイトルと装丁からして、気難しくて偏屈な書痴の爺さんがやってる書店で巻き起こる、
ハートウォーミングで適度に知的な、人の死なないミステリーみたいなやつを
想像してたんだけど、読んでみるとこれがさ~
『ダ・ヴィンチ・コード』ばりの謎解きゲームだよ!

宗教象徴学の教授と司法警察の暗号解読官の代わりに、謎を解くのは
フリーターの青年・そのルームメイトの特殊効果アーティスト、
スーパーな頭脳を持ったグーグル社員・ソフトウェア会社のCEO・・・・などなど。

いい年した大人たちが暗号解読に奔走し、落胆したりはしゃいだり、
なんつーか、あなた方楽しそうでいいですねw

明晰な頭脳を持つ一人の天才(学者やら刑事やら探偵やら)が証拠を集めつつ
クールに謎を解いていくのもいいけど、新しい謎にぶち当たるたびに
「おう、そういうのなら俺のダチに詳しいやついるぜ!」
っていうノリでどんどん仲間が増えていき、協力して謎を解いていく、
こういうのも楽しいじゃないですか。

ただ、かなり現代的な、Twitterやプログラミングやネットを駆使して
謎を攻略していくのがキモなので、そういう方面に疎い人にはイマイチ燃えないかも。
『本にだって雄と雌があります』が面白く読めた、という人にはぜひオススメする!(*⁰▿⁰*)


本にだって雄と雌があります
小田 雅久仁
新潮社
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でね、ちょっと白状すると、

わたし、中盤までゲリッツズーン体っていう字体が実在すると思って読んでました。


\(^o^)/




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