中島京子 『妻が椎茸だったころ』

妻が椎茸だったころ


オレゴンの片田舎で出会った老婦人が、禁断の愛を語る「リズ・イェセンスカのゆるされざる新鮮な出会い」。暮らしている部屋まで知っている彼に、恋人が出 来た。ほろ苦い思いを描いた「ラフレシアナ」。先に逝った妻がレシピ帳に残した言葉が、夫婦の記憶の扉を開く「妻が椎茸だったころ」。卒業旅行で訪れた温 泉宿で出会った奇妙な男「蔵篠猿宿パラサイト」。一人暮らしで亡くなった伯母の家を訪ねてきた、甥みたいだという男が語る意外な話「ハクビシンを飼う」。
5つの短篇を収録した作品集。第42回泉鏡花賞受賞! 


「日本タイトルだけ大賞」ってご存知ですか。
2011年からやってるらしいんだけど、わたしはこの前初めて知った。

各年のノミネート作を見てるだけでけっこう楽しい。
個人的には、2011年にノミネートされてる「命とひきかえにゴルフがうまくなる法」とか、グっとくるな~( ˘ω˘ )




いや、そんで、2013年の大賞受賞作がこの『妻が椎茸だったころ』でね。
オイオイ直木賞作家に対してずいぶんなアレだな、と思ったので
初めて中島さんを読んでみたのですが。(ここまで余談)


『小さいおうち』のイメージしかなかったので、
しょっぱなから「リズ・イェセンスカのゆるされざる新鮮な出会い」
のラストでまずファッ!?Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)ってなった。


なんだこれは。
こういう話を書くひとだったのか。


収録の5編のうち、やっぱり表題作の「妻が椎茸だったころ」が一番面白かったし好きだ。

料理をしているひとならなんとなくわかるだろう、この感覚。
わたしはさすがにじゅんさいだったころは(まだ)ない。






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