藤野可織 『おはなしして子ちゃん』

おはなしして子ちゃん

小学校の理科準備室に閉じ込められた私。ホルマリン漬けの瓶に入った“あの子”が、一晩中お話をせがんできて(「おはなしして子ちゃん」)。「私の近くにいるとみんなろくな目に遭わない」黒髪の転校生トランジの言葉を裏付けるように、学校で次々に殺人や事件が起きて…!?(「ピエタとトランジ」)。14歳の夏、高熱を出した美少女エイプリルは、後遺症で一日に一回嘘をつかなければ死んでしまう体になってしまって(「エイプリル・フール」)。キュートで不気味、残酷だけど愛しい、恐るべき才能が炸裂する10篇の「おはなし」。ポップ&ダークな小説集。

藤野可織 『おはなしして子ちゃん』読了。

えーと、今月は
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3/2日にあった結果発表会のUst中継を、TLのフォロワさんたちと
「わーわーどれもこれも面白そうだね!ってか海外編全然知らねえー!」
「うーわーこれ△位なんだ!もっと上位かと思ったのに!」
「ねー」「ねー」とかってわいわいやりながら見てたんだけど
(めっちゃ楽しかったですう・・・・( *´Д`)

見終るころには、ウィッシュリストが大変なことになってたww
豊崎さんはじめ、コメンテーターの方がスペシャルにお話がお上手なんですよね!
ネタバレせずあらすじをざっくり説明しつつ、本読みのツボをぎゅぎゅっと押すので
「なんだそれ面白そう!!読みたい~!」ってなります。見習いたい・・・(´-ω-`)

いや~それにしてもみなさんほんと良く読んでらっしゃる・・。
海外編なんて、プロの批評家をして
「これ、知らなかったがとても面白かった。よくぞ投票してくださった」
と言わしめるものがランクインしてましたからね。もっとアンテナ張らねば!

※ちなみに、第4回(2014)国内編1位は『スタッキング可能』
海外編1位は『HHhH (プラハ、1942年)』でした!
わたしは当然『キミトピア』に投票しましたが14位だった~。

で、ちょうど3月に入って読み始めていたこの『おはなしして子ちゃん』は8位。
キノベス2014にも入っていたり、本をたくさん読んでる方にウケがいいぽいなぁ。

で、ね、『いやしい鳥』の読書メモでも書いたんだけど、
ほんとうにこの人、絶妙に気持ち悪いお話を書きますね。
かなりキてたよこれも!!
『いやしい鳥』よりリリカルな分、よけいにこう「うわあ」ってなる。

Twitter文学賞のコメントで、大森望さんだったかな?
「全盛期の筒井康隆みたいな、お得な短編集」と仰ってましたが
確かにSFあり、ミステリあり、学校の怪談ありで
ものすごくバラエティに富んだ、リリカル&ポップ、かつシュールな短編集でした。

「ピエタとトランジ」はもうこれ、シリーズにしてくんないかってくらい好き!
ピエタとトランジが全国を転校していくやじきた道中読みたいですう(*゚∀゚)=3
あと「ホームパーティーはこれから」「アイデンティティ」が好きかな。
今パラパラ読み返しても、ああどれもこれも面白いなあ。

今後も何が飛び出すのか楽しみな作家さんです。



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