芦辺拓 『奇譚を売る店』

奇譚を売る店

物語に、喰われちまえ。想像力の暴走に任せた、驚くべき古書幻想譚

また買ってしまった──。
店を出たとき、必ずつぶやく独り言。そうやって手に入れた書物が、目眩く悪夢へと誘う……。
博覧強記の探偵小説家が、想像力を駆使して、本そのものの業(カルマ)に迫った悪魔的傑作。

芦辺拓 『奇譚を売る店』 読了。

ただいま明け方の5:40です(;∀;`)

怖くて寝れない(´;ω;`)

のでブログを書いてる。

これね、「このミステリーがすごい!2014」の
国内編20位なんだけどね、これミステリってかホラーだろ!

純粋に“怖さ”だけなら、これより「ヒィ」って半泣きになる話、
いくらでもあると思う。
「この程度じゃホラーともいえんだろ」とせせら笑われても反論できない。

けどね、夜中だし、ひとりだし、

わたしビビりだし(´;ω;`)

いやしかし、わたしが人並み外れたビビりであるというのと
夜中特有のテンションであるというのを差し引いたとしても、
この、独特の気持ち悪さというか、薄気味の悪さはなかなかにキてると思う。

最終章の、<ネタバレ>死体の山に関しては、ちょっとやりすぎというか
直球すぎて却って怖さが薄れてしまった感がありますが、

<ネタバレ終わり>
それまでの各話をひょいひょいと風呂敷にくるんだ挙句、読者の背中に
スイっと差し込むようなオチは、絶妙に薄気味悪いです(つД`)


いわゆる“本格ミステリ”を求めて読むと肩透かしを食いますが、
古本屋を見るとついつい入ってしまう、魅入られたように古書を買ってしまう、
そんな人には是非読んでほしいです。出来れば夜中に。ひとりで。


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