乙一 『Arknoah 1 僕のつくった怪物』

Arknoah 1 僕のつくった怪物

父親を亡くした兄弟・アールとグレイは、不思議な世界『アークノア』に迷いこんだ。そして2人は出会う。世界を破壊するべく現れた、恐ろしい怪物と。乙一とtoi8のイラストでおくる、シリーズ第1弾!!

大晦日・積み本トライアスロン4冊目。
乙一 『Arknoah 1 僕のつくった怪物』読了。

乙一のダークファンタジー久しぶり。
新刊案内であらすじ読んで、あまりにも設定が好みだったから
予約までして発売日に購入したはいいけども
続き物でまだ1巻しか出てないから、先が気になる引きだったらやだなーと思って
なんとなく積んでしまっていたやつ。

心が生み出した怪物と、その怪物を倒さないと元の世界に帰れないジレンマ、
ハンマーガールというキーマンの設定がもうほんとツボ。
色んな所で言ってますが、わたしはファンタジーはロジカルであればあるほど
(なんでもありの世界だからこそ、縛りの巧みさが生きてくる)
面白いと思っているので、そういう点で本当に言うことなしである。

後半の、怪物との戦闘シーンがちょっと進撃の巨人っぽかったです。
木製の滝や本棚の街など、不思議な部屋がいくつも連なったアークノアの世界観や
戦闘シーンが大変視覚的というかビジュアル重視だったので、
本当はこれ映像作品でやりたかったんじゃないかなあとちょっと思った。

いくつかの謎や伏線が残されてはいるものの、
1巻は一応ストーリーとしてケリがついているので気長に続きが待てそう。


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