カルロス・バルマセーダ 『ブエノスアイレス食堂』

ブエノスアイレス食堂 (エクス・リブリス)


故郷喪失者のイタリア人移民の苦難の歴史と、アルゼンチン軍事政権下の悲劇が交錯し、双子の料理人が残した『指南書』の驚嘆の運命、多彩な絶品料理、猟奇的事件を濃密に物語る。「アルゼンチン・ノワール」の旗手による異色作。

カルロス・バルマセーダ 『ブエノスアイレス食堂』 読了。
(原題:Manual del caníbal  柳原孝敦訳)

えーーーと。言葉が出てこない。
キてる。かなりキてる。アルゼンチン人・・・!!

あらすじは知っていたのでまあだいたいの覚悟はしてたんですが、
実際に読み始めると冒頭の4ページが覚悟を軽く吹っ飛ばす威力でね、
「うわーこれやばいわ読めないかも無理かも・・・」と弱音を吐いて
既に読了済みの方から励ましのリプをいただいたりしました。

まったく知識のないアルゼンチンの近代史やら
コロッコロ変わる登場人物やらに手こずってなかなか進まないところ、
ポケモンが発売されてしまったので、3週間ほど積みっぱなしで
ようやく読み終えたよー。

終盤はもう、ずっと全身強張らせたまま冷や汗かきつつ読んだ。
おそるべしアルゼンチン人・・・・・!!

読んでみようかな、と思った方は、Amazonであらすじ確認してからのほうがよいです。
(なぜか、白水社のサイトからこの本の情報が消えてる。
  前は確かに書籍詳細が載っていたのに)

カニバリズムとか生理的にダメ、って言う人は止めた方がいいですホント。
容赦ないので。



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