ブノワ・ペータース, フランソワ・スクイテン 『闇の国々』

闇の国々 (ShoPro Books)

〈闇の国々〉――それは、我々の現実世界と紙一重の次元にある謎の都市群。 ある日突然増殖しはじめた謎の立方体に翻弄される人々を描く『狂騒のユルビカンド』、 巨大な塔の秘密をめぐる冒険から、数奇な運命へと導かれる男を描く『塔』、 未知の天文現象により、体が斜めに傾いてしまった少女の半生を描く『傾いた少女』、 傑作と名高い選りすぐりの3作品を収録した歴史的名作シリーズの初邦訳。 メビウス、エンキ・ビラルと並び、BD界の三大巨匠と称されるスクイテンが、ついに日本上陸。 繊細な描線、計算されつくされた構図、あらゆる芸術のエッセンスを詰め込んだBD芸術の真骨頂!

ブノワ・ペータース作, フランソワ・スクイテン画
古永真一, 原正人訳 『闇の国々』 読了。

いわゆる“バンド・デシネ”(BD)と呼ばれるフランスの漫画作品。
バンドデシネについてはこちらのサイトの解説がわかりやすかったです。
「教えて!BDくん」http://books.shopro.co.jp/bdfile/2012/02/bd.html

「バンドデシネってあれでしょ、タンタンでしょ?」くらいの知識しかなかったのですが、
あらすじが好みだったのと、バンドデシネにしてはめずらしいモノクロの
非常に精巧なタッチが気になり読んでみました。

日本のコミックを読み慣れている身には、
これが“コミックです”と言われてもピンとこないなあ。
どちらかというと画集のほうがイメージ近い。

トーンを使わない、精巧な絵柄はとても芸術性が高いのですが、
アメコミとかこういう海外のマンガ絵が苦手な私にとっては
「うーん・・・」という感じ。好みの問題ですねえ。

ストーリーも思っていたより難解で、なかなか読むのに時間かかりました。
大友克洋とか松本大洋が好き人ならハマりそうなかんじ。
これはこれで面白かったんだけども、
やっぱりわたしは日本のマンガが好きだよ・・・( *´Д`)


0 コメント:

コメントを投稿