朝倉かすみ 『少しだけ、おともだち』

少しだけ、おともだち

ほんとうに仲よし?ご近所さん、同級生、同僚―。物心ついたころから、「おともだち」はむずかしい。微妙な距離感を描いた8つの物語。

朝倉かすみ 『少しだけ、おともだち』読了。

初めて読んだ作家だが、嫌いだ。後味が悪すぎる。
一番最初の「たからばこ」でもう読むのを投げそうになったが
短編集なので、ひとつくらい好きな話もあるかもしれないと思って
ガマンして読んだがどれもこれも好きじゃない。

出てくるのは女性ばかりで、視点も女性ばかり。
女性特有の陰険さ意地悪さが炸裂しまくるが、共感してニヤリ、というタイプでも
誰しもが持っている「意地悪な自分」を浮き彫りにされてギクっとする手法でもなく、
しかもストーリーの落ちもうっすらとした絶望を予感させるばかりで、
ただひたすらにザラっとした悪意を感じるだけだ。

うぬー。
もちろん、明るく楽しく元気が出る話ばかりが読みたい!好き!
というわけではないんですが、これはどうにも合いませんでしたな。


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