皆川博子 『少女外道』

少女外道

この感覚は、決して悟られてはならない。人には言えない歪みを抱きながら戦前~戦後の日本をひとり生きた女性を描く表題作のほか、ラスト一頁で彼岸と此岸の境を鮮やかに越える「巻鶴トサカの一週間」など、名手・皆川博子の傑作短篇七篇を収録。

皆川博子 『少女外道』 読了。

皆川さんはものっそい昔(たぶん10年以上前)に、
男女のドロっとしたサスペンス読んで「うっわー苦手」と思って敬遠してた作家なので
『双頭のバビロン』で大変後悔したのですが。

うん・・・・。これはあまり好きではない、かな・・・。

ファンタジーというほどではないけど、ちょっと閉塞感のある空気の中で
現実にちょっと影が差すような非日常とか彼岸とか、
そういうテイストのものなら川上弘美とか長野まゆみとか梨木香歩とか
他の女性作家でも得意とするひとはたくさんいるわけで。

こういう空気を味わいたいだけなら、モチーフとか
細かいディティールの描写が好みかどうか、という点が重要なので
完全に好き嫌いの世界だなあ。

というわけで、皆川さんについては歴史ものかミステリを中心に読みますわ。
『海賊女王』気になるねえー(゚▽゚*)


海賊女王(上)海賊女王(上)
(2013/08/22)
皆川 博子

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