宮田珠己 『はるか南の海のかなたに愉快な本の大陸がある』

はるか南の海のかなたに愉快な本の大陸がある


宮田珠己『はるか南の海のかなたに愉快な本の大陸がある』読了。

タマキングこと宮田珠己氏の書評集。
ま、タイトルからしてすでに雰囲気ばんばん出してますけど、
書評の対象になってる本がフツーじゃないです。

著者が“メガラニカ本”と名付けてジャンルわけしている、
「幻想であれ、史実であれ、そんな世界があったのか、と
エキゾチックな思考を満たしてくれる本」が書評の対象で、
十七世紀のオランダ人が見た日本』なんていう至極まっとうな学術書から、
かくれキリシタンの聖画』なんていう
「おい・・これどっから見つけてきた、」
問い詰めたくなるようなマイナー本まで。

好奇心の赴くまま、「ここがヘンだ」とか「こういうの胸熱だよね!」というかんじで、
もう著者が目いっぱい楽しんじゃってて、あのー、特に何も評してはいないんですけど
普段だったら気にもとめないであろう分野の本が
「うわあなにこれ面白そうじゃん!!」って俄然気になってきちゃうからスゴイ。

特に、民族史とか信仰とか妖怪とか、
そういう文化人類学方面に好奇心が湧く人には
「うっわ、これもこれも読みたい!!こんな本あるの!」って興奮すると思う。




以下、自分用メモ。取り上げられてた中で読みたいやつ。

パラレルワールド―11次元の宇宙から超空間へパラレルワールド―11次元の宇宙から超空間へ
(2006/01)
ミチオ カク

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宇宙はウチワサボテン。

戦場の精神史  ~武士道という幻影 (NHK出版)戦場の精神史 ~武士道という幻影 (NHK出版)
(2004/05/30)
佐伯 真一

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ガンつけられただけで死ぬ武士。

植物怪異伝説新考〈上〉 (中公文庫BIBLIO)植物怪異伝説新考〈上〉 (中公文庫BIBLIO)
(2006/06)
日野 巌

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日本に生えるヒガンバナはすべて同一のクローン。怖ええええ!!!!

日本逃亡幻譚―補陀落世界への旅 (1978年)日本逃亡幻譚―補陀落世界への旅 (1978年)
(1978/01)
松田 修

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タイトルからして。


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