福田里香 『ゴロツキはいつも食卓を襲う フード理論とステレオタイプフード50』

ゴロツキはいつも食卓を襲う フード理論とステレオタイプフード50


福田里香 『ゴロツキはいつも食卓を襲う フード理論とステレオタイプフード50』読了。

【目次より】
02 仲間は同じ釜の飯を食う
18 カーチェイスで、はね飛ばされるのは、いつも果物屋
27 マグカップを真顔でかかえたら心に不安があるか、打ち明け話がはじまる




まんがやアニメ、映画やドラマの中で様々なシーンで登場する“食べ物”。
物語に“食べ物”が登場することによって、登場人物の性格や感情、
置かれた状況などが鑑賞者へ有効に、スムーズに働く。
50のシーンとともにその「フード理論」を解説。


うーーーーーーん。
オノ・ナツメさんの挿画にだいぶ助けられてるなぁ、という本。

確かに、いちいち「はぁ、なるほど」とは思うんですよ。
同じ食卓を囲んでいれば「仲間」もしくは「家族」であろうし、
カーチェイスではカラフルな果物が飛び散れば画面に派手さが出るし、
これ見よがしにマグカップを両手で抱えれば、
それは「思案」の表現であるか会話の前触れであろう、と思う。

そういう共通理念というかメタファーをわざわざ言語化したところで、
果たして「理論」と呼ぶような大層なものか、という気がする。
これといって新しい発見もないし、根拠となった作品を例示しないので
「理論」と呼ぶには無理がある・・・・かなあ。

雑誌のちょっとしたコラムとして読むなら面白いかもしれないけど、
まとめて50編読むのは正直辛かったとです(´Д`|||)

しかし、各話に1カットずつあるオノ・ナツメさんのイラストが
ほんとにどれも最高なので、オノ・ナツメファンの方は
イラスト目当てに手にとっても充分満足かな。

この本のイラストを使ったグッズがナタリーストアで売ってるんですよねー。
うーん、かわいい(゚▽゚*)

このマグカップ、欲しいなあ。
モノトーンでセンスのいいマグカップって意外とないんだよね。

http://store.natalie.mu/shopdetail/001007000002/003/002/order

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