パトリシア・C. リーデ「囚われちゃったお姫さま」

囚われちゃったお姫さま―魔法の森〈1〉 (sogen bookland)


これめちゃめちゃ面白かったー!
これも訳者さんのセンスが光る翻訳でした。
一応児童書というかヤングアダルト向けの作品なのですが、
子供にもわかりやすく、かといって冗長な解説めいたところはなく、
笑わせるところは笑わせる、言葉選びが秀逸でテンポも良くて、
ほんとに気持ちよく読めました。
(某有名ファンタジーシリーズの翻訳もこの人に依頼すればいいのに・・ボソッ

とある平和な国の末っ子姫・シモリーンは
剣術・ラテン語・経済学に魔法にお料理という「お姫様らしくない」
ことにばかり夢中になる女の子。
めでたく隣国のめっちゃハンサム(だけ。頭はいまいち)王子と結婚が決まるも
「そんなのいや!」と、家出をした挙句
自分から希望してドラゴンの「囚われの姫」になります。

このシモリーン姫がめっちゃかわいいw
女子なら誰もがうっとりするハンサム王子に対しても、
「ユーモアのセンスがないでしょ、知性がないでしょ」
とかもうケチョカスに言いますよ。
ドラゴンのカズールとは意気投合しちゃって
お城にいる時よりはるかにイキイキして囚われ姫ライフをエンジョイしてるしね!

やー、面白かったですわー。
昨今流行りのアレとかアレとか、やたらダークな設定ばかりのファンタジーに
うんざりしてる方におすすめしたい(*´pq`*)
このシリーズ全部で4冊あるらしくて、全部翻訳されているので順番に読むよ!


Twitterでやたらと絶賛されていた
山内マリコさんの「ここは退屈迎えに来て」も買ったので楽しみに取ってあります。
こういう具合に、片付けても片付けても本があふれるよ!魔法の部屋か!


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