ショーン・タン「遠い町から来た話」

遠い町から来た話


去年話題になった「アライバル」の作者、ショーン・タンの作品集。
アライバルもちゃんと読んでないんですが、タイトルでこれに惹かれたので借りてみました。

こういう大人向けの絵本でちょっとシニカルなテイストというと
ぱっと浮かぶのはエドワード・ゴーリーだけど
(大好きですゴーリー(*´ェ`*)
ゴーリーのような毒気はなく、どっちかっていうと“いい話”が多い。

「一家に一台ミサイルが支給される時代」なんていうドキッとする設定も
あるんですが、ものすごくのんびりしたオチがついてくるし。
お話はどれもすごく良かったですね。あと訳(岸本佐知子さん)も。
こういうのってセンスがない人が訳すとほんとどうしようもなくなるからな・・。

絵はタッチも色も話によって色々で、ものすごく引き出しの多い人なのか、
「色々試してやってやろう」みたいなエネルギーも感じました。
「エリック」「名前のない祝日」が特にお気に入り。



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